ドバイ・ワールドC3着以降休養していたフォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)が9月3日、栗東トレセンに帰厩した。今秋は日本テレビ盃・Jpn2(10月1日、船橋・ダート1800メートル)から始動。
渋田助手は「体重は570キロ。春とはそんなに体高は変わっていません。体調、脚元も良さそうだし、苦労しないで調整できそうです。シルエットを見ても、緩んでいる感じはないですね」と笑顔を見せた。今年はサウジCで海外G1初制覇を果たし、国内ではいまだ無敗。3度目の米挑戦に向けて、同助手は「今年もブリーダーズCクラシックはやりがいがありますね。ヤングの経験値より、エスコートする僕の経験値を生かしたい」と力を込めた。