右手中指骨折で離脱した巨人の甲斐拓也捕手が3日、今季中の復帰に向けて「早く治したいです。そこはもちろん目指して頑張りたい」と思いを明かした。
7月23日・DeNA戦(東京D)の守備で、本塁クロスプレー時に右手がヘッドスライディングした走者に巻き込まれる形となって負傷。「あ、終わった」と思ったというが一度はベンチに戻り、「ある程度いけるか」と交代せずにプレーを続行。しかし試合後に「右中指中手骨頭骨折」と診断され、同25日に登録抹消となっていた。
この日はジャイアンツ球場でキャッチボールなどで汗を流した。「今まであまりけがで離脱したことがなかった。もちろん悔しいし、いろんなことがある1年間だなと思いながら受け止めてやっている」と前を向いた。