お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービーが2日放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜・午後11時59分)に出演。婦人科系の悩みを抱え、卵子凍結に踏み切った経験を明かす一幕があった。

 この日は「卵子凍結のリアル」。費用や体への負担など様々に話し合う中、MCの上田晋也に「バービーは実際にやったの?」と聞かれたバービーは「私は32歳くらいの時に婦人科系の疾患があって、通院してたりした時なんですけど、AMH値という数値を測ると、なんとなく妊孕性(にんようせい=妊娠するための力)が分かったりするかもって検査があるんですけど、それを30代前半でやった時に数値があまり良くなかったんで、これはちょっとやっておこうかなって、いざ足を踏み入れたんですけど…」と卵子凍結に踏み切った経験を振り返った。

 その上で「でも、当時、ゴリゴリのお下劣芸人をやっていて、普通に悩んで行ってるんだけど、先生が私の顔を見て『あなた、芸人さんらしいわね。冷やかさないでくれる? ここはそういう所じゃないから』って言われちゃって」と続けると「すごく失礼だと思ったんですけど、それくらい偏見が強かった時代なのかなって、10年前って。やる人が少なかったし…」とポツリ。

 「でも、最後の方は(医師と)ケンカして、腕を組むくらいの仲良しになりました」と話すと、「私は卵子保存をした時、独身でパートナーもいなかったんですけど、卵子保存をしたことによって、妊娠とか結婚とかリミットとかいう言葉が全部、吹き飛ばせたんですよ。卵子保存をしたことによって、仕事に全振りできたんです。なんの迷いもなく、全力投球できたのが、私はめちゃめちゃメリットだった」と笑顔で明かしていた。

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