◆JERAセ・リーグ 中日―阪神(3日・バンテリンドーム)

 「4番・左翼」で先発出場した中日の細川成也外野手が、勝ち越しの14号3ランを放った。

 0―1の5回。

上林の右前適時打で同点に追いついた直後だった。2死一、三塁から、阪神の先発・伊藤将の140キロ直球を強振。高く上がった打球は青く染まった右翼席最下段に消えた。「入るとは思いませんでした。大野さんを援護できてよかったです」と笑った。

 先発・大野は、3回に中川に2号ソロを被弾し、先制を許した。序盤から追う展開となったが、頼れる4番が自身9試合ぶりの一発で、阪神戦通算21勝目を狙うベテラン左腕を援護した。

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