伯桜鵬、年内の新三役に意欲　秋場所は自己最高位「前に出る相撲を取り切る」
師匠の伊勢ケ浜親方（手前）にアドバイスを受ける伯桜鵬（カメラ・林直史） 画像（1枚）

　大相撲の伊勢ケ浜部屋が３日、東京・墨田区の部屋で稽古を公開した。東前頭２枚目・伯桜鵬は秋場所（１４日初日・両国国技館）に向けて稽古を再開。

新しい稽古場で幕内・熱海富士らと計１０番取った。夏巡業明けで番数は抑えたが「動きはそんなに悪くなかったと思う。巡業中はそんなに激しく稽古できていないので、今日から徐々にやっていく」と語った。

　先場所は初金星を含む８勝７敗と勝ち越し、秋場所は自己最高位で迎える。「ずっと年内に三役昇進と目標を掲げてやってきて、少しずつ近付いてきて、ようやく三役が見える番付に来た。稽古でやってきた前に出る相撲を取り切ることが、結果にもつながると思う。やりきりたい」。年内の新三役へ意欲を示した。

編集部おすすめ