◆イースタン・リーグ 巨人6―1ヤクルト(3日・Gタウン)
巨人のドラフト3位・荒巻悠内野手が2軍戦初本塁打を放った。
「6番・三塁」で先発出場。
ルーキーイヤーの今季は7月9日の中日戦(福島)で初ホームランを放つなど、1軍で31試合に出場して打率2割9分6厘、1本塁打、1打点。左の代打としてもチームに貢献した。「最初の1軍昇格の時(4月15日昇格)は、1軍の直球に負けていて降格になった。もう1回上がって(6月19日昇格)、直球の対応であったり、選球眼っていうところはやっていけるなと感じた。コンタクト率もだいぶ上がってきていたんで、代打の1打席が多かったけれど、そこで結果も出せたのは自信になった。そこは自信を持ってこっち(2軍)に来たなっていうのはあります」と、大きな収穫を得た。
残りのシーズンで、もう一度1軍の舞台で勝負するために、期待の大砲候補は鍛錬を続ける。