オリオールズは3日(日本時間4日)、5日(同6日)から本拠でのドジャース戦との3連戦の先発投手を発表。10勝7敗の菅野智之投手は、同カード最終戦の7日(同8日)で、今季27試合目の先発マウンドに上がることになった。

 本拠でドジャースを迎え撃つ。シーズン途中、地元テレビ局の取材に応え、最も対戦したい打者として、ア・リーグから右打者のジャッジ(ヤンキース)を挙げ、ナ・リーグからは左打者の大谷翔平(ドジャーズ)の名前をあげていた菅野。ついに、ザ・対決が実現する。

 NPB時代、打者・大谷との対決は、2015年6月10日の交流戦(札幌D)以来。2打数2安打1四球と打たれている。前回登板となった8月31日(同9月1日)のジャイアンツ戦では、渡米後最短となる3回1/3を投げ、10安打7失点。味方守備のミスにも足を引っ張られ、不運な7敗目を喫した。公式戦最終月間の9月。待望の対決から幸先よくスタートさせたいところだ。

 なお、オリオールズは同カード、クレマー、ロジャーズ、菅野のローテーションとなる。

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