◆米大リーグ ナショナルズ10―5マーリンズ(3日、米ワシントンDC=ナショナルズパーク)
ナショナルズの小笠原慎之介投手が3日(日本時間4日)、本拠のマーリンズ戦、10―5の9回に5番手で登板。1回を3者凡退に仕留め、防御率は5・40となった。
現地8月31日のレイズ戦と同じように2三振含む3者凡退と完璧な内容だった。エドワーズをチェンジアップで遊ゴロ、ラミレスもチェンジアップで空振り三振。この日8月の月間最優秀新人となったマーシーには93・4マイル(約150キロ)の内角直球で見逃し三振に切ってとった。
開幕3Aでスタートした小笠原は7月にメジャー初昇格するも2度先発し6回2/3を7失点、0勝1敗で降格。8月に入り2度目の昇格ではリリーフに回って、20日のメッツ戦では初めてリードの場面でマウンドに上がり、1回を3者凡退で無失点に抑えて初ホールドを挙げるなど、この日も含めて大事な場面での登板が増えてきていた。