中山11R・京成杯オータムハンデキャップ・G3・馬トク激走馬=ダイシンヤマト
中山マイルは4、1、1、3、1、1着と好相性。今春に58キロを背負って2、3勝クラスを連勝したレースっぷりは実に見事で、道中ためて直線で一気に差し込む立ち回りはコース形態に完全にフィットする。
直前は美浦Wコース単走で活気ある動きを披露。筋肉がひときわ隆起し、今まさに充実期といった風情だ。前走(関屋記念13着)は大外枠からチグハグなレースで末脚をなくしたが、再コンビを組む岩田康誠騎手とは過去2戦1、4着と手が合う印象。希望していた内枠を引き、ためた脚をラストで爆発させる競馬がかなえば、上位進出の可能性は十分。ジョッキーのリードに注目が集まる。