◆米大リーグ ブレーブス―マリナーズ(6日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 マリナーズのカル・ローリー捕手(28)が6日(日本時間7日)、敵地・ブレーブス戦に「2番・捕手」でスタメン出場し、3試合ぶりの本塁打で両リーグトップを独走する52号を放った。

 2日(同3日)の敵地・レイズ戦で51号を放ったローリー。

その後2試合は安打が出ながらも本塁打は出ていなかった。指名打者で出場した試合で10本塁打を放っているが、捕手で出場した試合では42本目の本塁打。03年にロペス(ブレーブス)がマークした捕手の本塁打数の最多記録に並んだ。

 主に捕手で出場した選手の本塁打数では、これまで最多だった21年ペレス(ロイヤルズ)の48本をすでに更新。両打ち選手の最多は1961年マントル(ヤンキース)の54本で残り2本に迫っており、同選手が1956年にマークした2位の52本にもこの日の一発で並んだ。

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