◆米大リーグ オリオールズ4x―3ドジャース(6日、米メリーランド州ボルティモア=オリオールパーク)

 ドジャースが9回2死まで先発した山本由伸投手(27)が無安打無失点で抑える快投を見せて3―0でリードしていたが、まさかの大逆転でのサヨナラ負けを喫した。

 ドジャースは3回に大谷の遊ゴロの間に1点を先取。

5回にベッツの適時打で1点を追加し、7回にもベッツの適時三塁打で1点を追加してリードを3点に広げた。

 先発した山本は、3回に2四球を与えたが、8回まで無安打無失点投球。ノーヒットノーランの期待もかかって9回のマウンドに上がって簡単に2つのアウトを奪って偉業まであと1アウトとなったが、ホリデーにソロを被弾して降板。8回3分の2で112球を投げ、1安打1失点、10奪三振、2四球だった。

 山本が降板してトライネンが2番手で登板。3―1と2点をリードし、2死走者なしからJ・ジャクソンに二塁打を浴びて、続くヘンダーソンに死球を与える。さらにマウントキャッスル、カウセルにも連続四球を与え、押し出しで1点差に迫られたところで、スコットにスイッチ。だが、リベラに中前2点適時打を許して、2試合連続となるサヨナラ負けを喫した。

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