バレーボール女子 世界選手権(7日、タイ・バンコク)

 3位決定戦が行われ、世界ランク5位の日本は同2位のブラジルと対戦した。

 第3セット(S)を奪い、セットカウント1―2で迎えた第4S。

序盤から5連続失点といきなり大ピンチに。だが、じわじわと相手を追い詰め、石川真佑のスパイクで11―11と追いつき、佐藤淑乃が決めて14―13と逆転に成功。その後は互いに取って取られてというもつれる展開に。20―19からは佐藤が気迫でスパイクを決めると、続けてサービスエースで3点差とした。和田由紀子がライトからスパイクを決め、セットポイント。だが日本のオーバーネットなどでジュースに。互いに譲らぬ執念を見せ、最後は佐藤が強打を決めて、第4セットを29―27で奪った。

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