◆JERA セ・リーグ 阪神―広島(7日・甲子園

 勝てば優勝が決まる阪神は、先発の才木浩人投手が危険球で退場となった。

 5回、広島の先頭・石原貴規捕手の頭部に球が当たり、主審が退場を伝えた。

藤川球児監督もグラウンドに出てきて、広島ベンチに謝罪。才木は毎回走者を出しながらも、5回途中3安打無失点と好投していたが、69球で降板。12球団トップタイの13勝を目指し、マウンドに上がったものの、まさかの展開でマウンドを降りた。

 セ・リーグ首位で優勝マジック1の阪神は、広島に勝てば2リーグ制後の史上最速優勝(パ・リーグの前後期制を除く)が決まる。2位の巨人がデーゲームで中日に勝利。そのため、3位DeNA―ヤクルト(横浜)の結果に関わらず、勝てば優勝が決まる。引き分け、負けの場合は9日のDeNA戦(甲子園)以降に持ち越しとなる。

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