◆ラグザス presents 第32回 WBSC U―18 野球ワールドカップ ▽1次ラウンド 日本3―0キューバ(7日・沖縄セルラー那覇)

 日本は、キューバに完封勝ちで開幕3連勝を飾った。3―0の5回から、2番手で京都国際の西村一毅投手(3年)が登板した。

四球で1死一塁としたがここを併殺打で乗り切ると、6回は空振り三振、遊ゴロ、二飛の3者凡退。7回は連続三振で2死を奪い、横浜の奥村頼人(3年)に後を託した。

 京都国際では2年時の夏の甲子園で胴上げ投手になった。今夏は初戦で優勝候補の健大高崎を破るなど、8強入り。代表入りを果たし、迎えた今大会初登板で2回2/3を無安打無失点、4Kと圧倒した左腕は、「緊張もなく、いつも通り投げられた。チェンジアップはタイミングを外せていた。ストレートのキレが戻ってきている」と振り返った。

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