◆米大リーグ ブレーブス2―18マリナーズ(7日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)
マリナーズのカル・ローリー捕手が7日(日本時間8日)、敵地・ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場し、9回にこの日6打席目で2試合連続となる53号3ランを放った。
5打数1安打で迎えた9回1死一、三塁、右腕ムニョスの真ん中に入ってきたスライダーをジャストミート。
本塁打を打つごとに記録を作るローリー。この日はDHで出場。捕手出場42本塁打は2003年にJ・ロペス(ブレーブス)がマークした捕手の本塁打数の最多記録に並んでいるが、この日はスイッチヒッターの最多記録、伝説の1961年M・マントル(ヤンキース)の54本にあと1本と迫った。
これでジャッジ(ヤンキース)に10本差。米大リーグ公式サイトのMVP予想投票でもトップに浮上。チームも2連勝しポストシーズン進出の可能性を残しており、期待は高まるばかりだ。