◆米大リーグ カブス3―6ナショナルズ(7日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
カブス・鈴木誠也外野手が7日(日本時間8日)、本拠地・ナショナルズ戦に「3番・右翼」で先発出場し5打数1安打1打点。5回に6試合ぶりの打点をたたき出し90打点に到達した。
2打席連続右飛で迎えた5回2死一、二塁、代わったばかりの右腕ビーターの内角高めの156キロ直球をとらえた打球は三遊間を抜け、二塁走者ホーナーが勝ち越しのホームイン。
28試合続けて本塁打が出ていない鈴木だが3試合連続安打で連続試合出塁も16に伸びた。打点は8月31日ロッキーズ戦以来6試合ぶりで90打点到達。日本人右打者初のシーズン100打点に到達できるのか注目される。
鈴木がヒーローになるかと思われたが、3―1で迎えた9回に5番手のパレンシアが大炎上。ベルの逆転17号3ランを含め打者5人に2本塁打含む4安打1四球の大乱調。9回2死一、二塁で鈴木に打席が回ってきたが二ゴロでゲームセット。東地区最下位のナショナルズ相手に痛恨の負け越しとなった。
なお、ナショナルズの小笠原慎之介の登板はなかった。