7日に兵庫のサンテレビで放送された「日曜ナイター・阪神×広島」(午後6時44分~)の世帯平均視聴率が14・8%を記録したことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は9・7%。
瞬間最高は午後9時12分、同13分に世帯20・5%をマーク。午後9時12分に個人13・9%に達した。
ビデオリサーチによると、今回の視聴率はサンテレビの協力を受け、社会的な関心を鑑みて特別集計した。関西地区の調査地域で、無作為に抽出した1200世帯をもとに算出。調査対象にはサンテレビが視聴できない世帯も含まれているという。
優勝マジック1としていた阪神は7日、甲子園で広島を2-0で破り、2023年以来、2年ぶり11度目(1リーグ時代4度を含む)のリーグ優勝を決めた。90年の巨人の9月8日を上回る2リーグ制史上最速の日付けでのV決定。藤川球児監督(45)は球団創設90年で初めて新人監督として頂点に立った。チームは2年ぶり3度目の日本一に向け、10月15日からCS最終ステージに臨む。