タレントのタモリが12日放送のテレビ朝日系特番「タモリステーション」(午後8時)に出演。異常な暑さへの対策について言及する一幕があった。

 この日の番組では「緊急報告 異常な日本の夏」と題して放送。7月から列島各所では気温40度超えを連発。観測史上最多の全国25地点で40度以上を記録した日本地図を見たタモリは「これ、すごいよ」と苦笑した。

 さらに猛烈な暑さに対する温暖化対策について、番組で夏はトイレの便座暖房をオフにすることでの電力消費減が提唱されると「これはね。これ、俺やってる」と笑顔を見せた。

 番組調べで、6月から9月に便座暖房をオフにすることで便座1台あたり500ミリリットルのペットボトル1万5000本分のCO2(二酸化炭素)が削減できると説明されると、大きくうなずいたタモリ。

 番組の最後には「このまま温暖化をそのままやってると、やがて取り返しのつかない事態になってしまう。つまり、山の向こう側にボールが行ってしまうということになるんですね。それを防止する最後のチャンスかも知れないんで、1人1人がちょっとずつ(温暖化対策を)やることが、さらに大事な時期になってくるんじゃないか」と話していた。

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