【世界陸上】男子３５キロ競歩は勝木隼人、川野将虎が１、２位で１０キロ通過
水をかぶる川野将虎（左は勝木隼人＝カメラ・岡野　将大） 画像（1枚）

◆世界陸上　第１日（１３日、国立競技場）

　３４年ぶりに東京で開催される世界陸上が開幕。最初の種目の男女３５キロ競歩が午前７時３０分に同時スタートした。

　男子の１０キロは４２分２５秒で、勝木隼人（３４）＝自衛隊体育学校＝と川野将虎（２６）＝旭化成＝が１、２位で通過した。「やる気・元気・勝木」の愛称を持つ勝木はスタート直後、競技場内で飛び出し、積極的なレースを展開。２１年東京五輪男子５０キロ競歩６位入賞の川野も好調に歩き、そろってメダル獲得が期待される。

　丸尾知司（３３）＝愛知製鋼＝は８秒遅れの１３位で通過した。

　女子は先頭が１０キロを４６分３３秒で通過。梅野倖子（２２）＝ＬＯＫＯＣ＝が２０位、渕瀬真寿美（３９）＝建装工業＝が２３位、矢来舞香（２６）＝千葉工業銀行＝が３０位で通過した。

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