航空自衛隊アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」は12日、13日開幕の「東京2025世界陸上競技選手権大会」に向け予定していた予行飛行を中止した。防衛省・自衛隊の公式X(旧ツイッター)で発表された。

「天候及び安全上の理由により中止となりました。楽しみにしていただいた方には申し訳ありません。明日の本番は予定通り飛べますように 好天を祈りましょう・・」としている。

 この日は都内で正午過ぎに強い雨が降った地域もあった。ブルーインパルスの都心の飛行が実現すれば、2021年東京五輪・パラリンピック以来4年ぶり。13日は午後0時25~25分頃に飛行を予定している。

 ◆13日の本番・展示飛行 午後0時10分に埼玉・入間基地を出発。同25分から10分間、国立競技場の上空でアクロバット飛行。同35分から45分にかけて、代々木公園、スカイツリー、東京駅、東京タワー、渋谷駅、都庁の順に都内各所を飛行。入間基地に、同55分に到着予定。

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