巨人・赤星優志投手が14日のDeNA戦(横浜スタジアム)で3週間ぶりに先発する。1軍復帰戦に向け、登板前日は東京ドームでキャッチボール、短距離ダッシュなどで最終調整。
大卒4年目の今季はここまで21登板で6勝9敗、防御率2・60。開幕からキャリアハイの121イニングを投げるなど先発ローテの一角を担ってきたが、6月29日のDeNA戦(東京ドーム)を最後に白星から遠ざかり、5回4失点と打ち込まれた8月24日の同戦後に登録抹消が決まった。杉内投手チーフコーチは「球速がまた戻ってから(ローテに)入れることになる」と説明していた。
今月2日のイースタン・ヤクルト戦(ジャイアンツタウンスタジアム)で登録抹消後初登板し、予定の3回を56球で2安打2失点、3奪三振。最速は147キロを計測した。ファームでの調整期間について「いろいろな人にサポートしてもらって、トレーナーさんも、桑田さん(2軍監督)も、コーチの皆さんもいろいろな助言をくださった」と振り返り「何とかそれが結果に出るように投げたいなと思います」と意気込みを口にした。