◆JERA セ・リーグ 巨人―阪神(13日・東京ドーム)

 巨人打線が今季2勝目を目指し先発マウンドに上がった横川凱投手が佐藤輝の適時二塁打などで3点を先制された初回に大逆襲を見せた。

 4年ぶりに東京ドームのマウンドとなった阪神先発の高橋遥人相手に2死後、泉口友汰内野手が高橋の失策で出塁。

岡本和真内野手が四球を選び、岸田行倫捕手が左前打で2死満塁とすると、中山礼都内野手が148キロのストレートを捉え、右翼スタンドに飛び込むグランドスラム。中山のプロ初の満塁弾で一気に逆転した。

 中山は「打ったのは真っすぐです。流れを変えたいと思っていたので、最高の結果になってよかったです」とコメントした。

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