パ・リーグ 日本ハム5―4西武(13日・エスコン)

 西武は日本ハムに延長11回の死闘の末に4ー5でサヨナラ負け。今季125試合目でリーグ優勝の可能性が完全に消滅。

19年以来の優勝には届かなかった。

 先発・渡辺勇太朗投手は5回7安打4失点(自責3)で降板し9敗目。9回を97球で投げ終え2安打無失点で“マダックス”(100球未満の完封)を達成した6日・ロッテ戦(ベルーナD)から中6日での登板。初回2死からレイエスに右翼への30号ソロで先制を許すと、3回先頭の今川に2号ソロを被弾。味方が1点を返した直後の4回1死一塁では石井に5号2ランを被弾するなど、今季初の3被弾で試合の流れを作れなかった。

 打線は2点を追う4回に外崎修汰内野手が5号ソロを放ち1点を返す。1―4とリードを広げられた6回には先頭の西川が右翼線への三塁打を放って出塁すると、続く滝沢の遊ゴロの間に本塁に生還。再び2点差まで詰め寄ったが、反撃もここまでだった。

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