◆JERA セ・リーグ 巨人11x―10阪神(13日・東京ドーム)

 巨人の横川凱投手が阪神戦で先発して、4回77球を投げて6安打3失点。チームは勝利したが課題の残る投球となった。

 横川は初回、適時打やボークなどで3失点。2回は3者凡退に抑えて、3、4回は走者を出しながらも無失点に抑えていたが、4回の攻撃で代打を送られて降板となった。

 杉内俊哉投手チーフコーチは横川の交代について「ヨコに行かせる選択肢もあったんですけど、あの3点は割り切ろうってことでKK(ケラー)行かせたんですけど、3、4、5番はヨコはあんまり対戦成績がよくないので、監督にはどうしますかっていいましたけどね」と明かした。

 投手陣は阪神に対して四球が目立つ。杉内コーチは「他球団に比べると初球からガンガン振ってくるのが少ないのでね、カウントつくられて、フォアボールになるのか、わかれる。結構多いのでそのへんもピッチャー陣は初球から思い切って勝負してほしいなと思います」と語った。

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