パ・リーグ オリックス―ソフトバンク(13日・京セラドーム大阪)

 オリックス・九里亜蓮投手が、6回5安打無失点で降板した。自身6年ぶりとなった、ソフトバンク戦での先発。

初回は柳町への2球目に76キロの超スローボールを投げるなど、緩急を自在に操り、3者凡退に抑えた。

 2回は安打と四球で2死一、二塁のピンチを招いたが、海野を遊ゴロに料理。3、4回は3人で攻撃を終えた。

 5回、2本の安打と犠打で1死二、三塁のピンチ。しかし、川瀬を二直に抑えると、周東は投ゴロに仕留め、ここも得点を許さなかった。6回は2死一、二塁から牧原を一ゴロに封じ、こん身のガッツポーズを見せた。

 しかし、味方打線がソフトバンク・上沢から得点を奪えず、11勝目はお預け。7回からは2番手・才木海翔がマウンドに上がった。

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