◆米大リーグ ジャイアンツ―ドジャース(13日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャースにヒヤリとするシーンがあった。2点をリードした6回先頭でマンシーが頭部に死球を受けた。

左腕・ゲージの94・1マイル(約151・4キロ)が頭部に直撃。場内は騒然となり、ロバーツ監督らもすぐに駆けつけたが、マンシーはそのまま立ち上がって一塁へ向かい、出場を続けた。だが、6回裏の守備から退いた。

 マンシーは前日12日(同13日)にも右手に死球を受けて途中交代。この日もスタメン入りしたが、またしても死球を受けた。ドジャースは右手を痛めていた正捕手のスミスがこの日の試合前に負傷者リスト(IL)入り。シーズン終盤へ向けてマンシーの打撃力は大きな武器となるだけに、今後の状態が心配されるところだ。

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