9月14日の中山5R・2歳新馬(芝1800メートル=10頭立て)は、佐々木大輔騎手が騎乗したライヒスアドラー(牡2歳、美浦・上原佑紀厩舎、父シスキン)が勝利。単勝2・3倍の1番人気に応えた。

勝ちタイムは1分51秒5(良)。

 速いスタートを決めてダッシュ良く2番手を確保。1コーナーでは口向きの悪さを見せたが、1000メートル通過が1分5秒9という超スローペースでも折り合いをつけ最後は3馬身半抜け出した。上がり3ハロンは2位に0秒5差つける33秒1。大物感のあふれる勝ち方に佐々木騎手は「最後遊んでいるし、もうひとため出来たらもうワンギア上がりそうです。楽しみな一頭ですね」と高く評価した。上原佑調教師は「器用なタイプではないですし距離もあっていいと思うので、次は東京の1800~2000メートル辺りです」と展望を語った。

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