◆JERAセ・リーグ 阪神―中日(14日・甲子園

 阪神・山下幸志1軍チーフトレーナーが報道陣の取材に応じ、前日の巨人戦で左前腕に死球を受けて途中交代した近本に関して「左前腕の打撲」と明かした。

 「昨日チームドクターにも1人、見ていただきまして骨折はなかったです。

利き腕でもありますので今日の段階では外で練習ができる状況ではないので、中でしっかり動いて確認していきます。動かしても痛みは強いので。(腫れは)ありすね。そこをコントロールしながら。折れていなくて一安心です」と説明した。

 前日の4回。横川のボールが左前腕に直撃して苦悶(くもん)の表情を浮かべたが、直後に二盗を記録した。球団史上2人目となる4度目のシーズン30盗塁を達成。続く4打席目で空振り三振に倒れた後、試合中に球団を後にしていた。

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