9月14日の阪神6R・2歳新馬(ダート1800メートル=12頭立て)は、単勝1・7倍に推された1番人気のウェイニースー(牡2歳、栗東・中内田充正厩舎、父イントゥーミスチーフ)が直線で好位から抜けだし、2着に7馬身差の圧勝劇だった。1000メートルの通過タイムが1分4秒3のスローペースだったが、しっかりと折り合い、最後は手綱を緩めるほどの余裕を見せた。

 川田将雅騎手は「追い切り段階から素晴らしかったですし、今日も返し馬から素晴らしかった。それ通りの成長をしていってくれると思います」と期待を口にした。

 中内田調教師は「いい感じで新馬戦を終えられたかな。まだ教育しながら、みんなの期待通りに順調に成長して行ってくれたら」と振り返った。

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