◆大相撲 ▽秋場所初日(14日、東京・両国国技館)
日本相撲協会は14日、秋場所を初日から休場した元小結で東十両3枚目・遠藤(追手風)の診断書を公表した。「左膝前十字靱帯(じんたい)損傷、内側側副靱帯損傷、変形性膝関節症、内側・外側半月板損傷で9月18日に手術予定。
34歳の遠藤は7月に右膝の手術を受け、西前頭7枚目だった先場所を全休した。師匠の追手風親方(元幕内・大翔山)は今場所の再出場はないと明言。2場所連続で全休すれば、来場所は幕下転落が確実。同親方は今後について「手術してから考える」と話すにとどめた。