パ・リーグ 日本ハム―西武(14日・エスコン)

 西武は1点差まで詰め寄るも、2日連続で両軍計4発が飛び出す空中戦を落とし2連敗。先発・隅田知一郎投手の2ケタ10勝目は、降雨ノーゲームを含み5度目のお預けとなった。

 2回38球を投げ降雨ノーゲームとなった前回登板の10日・楽天戦(楽天モバイル)から中3日での登板。初回、先頭の万波に初球を捉えられ中堅フェンス最上部直撃の二塁打を浴びると、2者連続で四球を与える。無死満塁としてから、後続に2者連続の中犠飛を打たれ、2点を先取された。

 2回は先頭の石井に6号ソロを被弾。味方が1点を返して迎えた6回には、1死から郡司に8号ソロを浴び、即座に点差を戻された。

 打線は3点を追う6回、先頭の西川愛也外野手が今季9号ソロを放つと、再び3点を追う7回にはレアンドロ・セデーニョ内野手に4号2ランが飛び出し1点差まで迫ったが、あと1点が遠かった。

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