◆世界陸上 第2日(14日、国立競技場)

 男子走り高跳び予選を行い、3大会連続出場の真野友博(九電工)は2メートル25を3度失敗。各組上位12人が進出する16日の決勝に進むことができなかった。

 今季は5月のセイコー・ゴールデングランプリを2メートル27で制し、アジア選手権では2メートル26で銀メダル。7月の日本選手権を3年ぶりに制するなど、安定した結果を残し、3年ぶりの入賞を目指して大舞台に乗り込んできた。

 22年のオレゴン大会で8位入賞を果たし、世界に迫ったものの、23年ブタペスト大会は31位。昨夏のパリ五輪でも23位と結果につながらなかっただけに、大舞台での雪辱の思いは強かったが、結果につなげることができなかった。

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