フィリーズ傘下のマイナーから加入したヤクルト・青柳晃洋投手が14日、NPB復帰後初戦となる15日の広島戦(マツダ)に向けて意気込みを語った。

 イースタンでは5試合で1勝3敗、防御率6・05。

日米のボールに違いに慣れるまで時間を要したが、7日のロッテ2軍戦(戸田)では5回1安打無失点の好投を披露。「状態的には上がってきているので、(1軍に)呼んでもらったからにはしっかりとピッチングができたらいいかなと思います」と力を込めた。

 最後にマツダで登板したのは阪神時代の2020年10月6日まで遡る。「印象? 覚えていないです。最後に対戦したのは(鈴木)誠也(現カブス)がいた時だったので、本当にはるか昔なので覚えていないです」と苦笑い。通算では2試合で0勝1敗、防御率7・00と相性は悪いが、それは過去の話。新たなユニホームに身を包んだ青柳は「勝ちに貢献できたら一番だと思うので、自分のやるべきことをしっかりやれれば」と快投を誓った。

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