◆JERA セ・リーグ DeNA―巨人(14日・横浜スタジアム)
巨人・赤星優志投手が3週間ぶりに先発するも、初回1死も奪えず右肩痛により降板した。先頭の蝦名に二塁打、桑原に死球、筒香にも四球を与えたところで阿部監督が2番手・平内への交代を決断。
今季はここまで21登板で6勝9敗、防御率2・60。開幕からキャリアハイの121イニングを投げるなど先発ローテの一角を担ってきたが、6月29日のDeNA戦(東京ドーム)を最後に白星から遠ざかり、5回4失点と打ち込まれた8月24日の同戦後に登録抹消が決まった。再調整を経て帰ってきた右腕は登板前日「何とかゼロでいけるようにしたいなと思います。残り、個人としても何試合投げられるか分からない。任された試合でしっかり結果が出るようにやりたい」と話していた。
無死満塁で緊急登板した平内は4番のオースティンを二ゴロ併殺打、佐野を一ゴロに抑え、何とか1失点でこのピンチを切り抜けた。