【ＤｅＮＡ】４回に一挙６得点で逆転　オースティンから５連打の猛攻
４回１死、左翼に二塁打を放った オースティン （カメラ・頓所　美代子） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　ＤｅＮＡ―巨人（１４日・横浜）

　ＤｅＮＡが４回に一挙６得点を挙げ、逆転に成功した。

　１―４の４回１死、オースティンが左越えの二塁打で出塁し、続く佐野の左翼手の手前に落ちる一打で生還した。

佐野は「チームのために仕事をする一心で食らいついていきました。良い所に落ちてくれました。走ってくれたオースティンにも感謝です！」と振り返った。

　そして松尾が中前打でチャンスを広げ、１死一、二塁から石上が左翼線に抜ける適時二塁打で追加点。「とにかくつなぐ意識しかなかったです。それが結果につながって良かったです！」。そして１死二、三塁から林が前進守備の遊撃・泉口の頭上を越える貴重な同点打。林は「この試合が大事な試合という事はチームみんな分かっているので、そんな中で何とか同点に追いつきたかった。腹を決めて打席に入った結果です」と喜んだ。

　ビシエドが四球を選びなお１死満塁とし、蝦名が押し出しの四球で勝ち越しに成功。２死満塁となってから筒香が一、二塁間を抜ける２点適時打を放ち、打者１２人の猛攻でさらにリードを広げた。

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