中日・大野雄大投手が8回4安打無失点で10勝目を挙げた。沢村賞に輝いた20年以来、5年ぶりの2ケタ勝利。
自身も予想外の数字だが「でも、まだまだやれるんだとは思って(今季に)入った。大野を使いたいと思ってもらえるシーズンにはできていると思う」と復活をアピール。最近は4登板連続の白星で大台に乗せた。各タイトルで上位を争う才木との投げ合い。「なかなか点が取れない。我慢比べだと思って投げていた」と振り返り「序盤は逆球だらけで荒れていたけど、石伊が逆球もありながら、いい球を選択してくれた」と捕手に感謝。「才木くんも最多勝とか争っていて気合が入っていた。それで1―0は価値があると胸を張った。
9月14日は19年にノーヒットノーランを達成した日付だ。