◆バスケットボール◇LEVANGA CUP2025▽決勝 A千葉82-76レバンガ北海道(14日・北海きたえーる)
レバンガ北海道は、今季からB1に昇格するA千葉に76―82で敗れ、クラブ創設15周年を記念した「LEVANGA CUP2025」で準優勝に終わった。日本代表のSG富永啓生(24)が第2クオーター(Q)序盤に負傷退場。
レバンガ北海道が、急失速した。第2Q開始直後にこの日5本目の3点シュートを決めた富永は、その後のプレーで相手選手と接触。左足首を負傷し、退場を余儀なくされた。最大9点リードを奪っていたチームは、得点源不在の後半に33得点と抑え込まれ、逆転を許した。
トーステン・ロイブルHC(53)は「長期のけがではない」と富永の軽傷を強調。加入1年目で主将を担うPFケビン・ジョーンズ(36)は「このような状況になった以上は、次の選手がステップアップしないといけない」と振り返っていた。