米メディア「ジ・アスレチック」は15日、ドジャースの大谷翔平投手と代理人ネズ・バレロ氏が、ハワイ島で進められている総額2億4000万ドル(約350億円)規模の高級住宅開発を巡る訴訟に対し、却下を求める申し立てを行ったと報じた。
訴えは、バレロ代理人が、10年以上にわたり進められてきた2億4000万ドルの高級住宅プロジェクトから、ハワイを拠点とする2人の不動産開発業者を解雇させたとするもの。
同メディアによると、大谷とバレロ氏の弁護団は、原告が大谷の名前や肖像を正規の契約範囲を超えて“サイドプロジェクト”に利用していたと反論。大谷を被告に加えたのは「最大限の圧力をかけようとする不適切かつ非専門的な試み」であったと非難した。