◆世界陸上 第5日(17日、国立競技場)

 TBS系の生中継に出演した大会スペシャルアンバサダーを務める俳優・織田裕二が前夜の男子110メートル障害決勝で5位に終わり、レース後、「何が足りなかったんだろうな」と涙を流した村竹ラシッド(JAL)について、コメントした。

 この日、村竹の前夜の「何が足りなかったんだろうなって。

何が今まで間違っていたんだろうなって」とつぶやきながら号泣した映像が流されると「陸上のすごさも厳しさも十分伝えられたというか…」と話し出すと「でも、5位だよ。すごいことなんだけど、やっぱり、あと2つが壁ですよね」とポツリ。

 その上で「でも、間違ってなんか全然いないと思うし。ものすごい悔しいだろうけど、その悔しさをまた次の機会にすごくいい形で見せてくれると思うんで、楽しみに待ってます」と話していた。

 織田は前夜のレーズ直後にも「厳しいね~。今回行けるかなと思ったけど、まだ23歳。いやあ、ほとんど差はないんですよね、5位までは。うわ~、もうちょっと。本当にちょっと」とコメント。

 村竹のインタビューを見届けると拍手し、「ヤバい…。もらい泣きしそうになっちゃったけど。いやあ、いや、いや、本当にいい日本人がいましたね、ここに。

いや~、大好きだぜ」と声を震わせて話していた。

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