◆世界陸上 第5日(17日、国立競技場)
男子200メートル予選が行われ、日本歴代3位(20秒11)の記録を持つ鵜沢飛羽(うざわ・とわ、JAL)が6組を走り、20秒39(無風)の3位で、18日の準決勝進出を決めた。予選各組で条件は異なるが、タイムでは全体21番目だった。
レース後のインタビューは以下の通り。
―目標とする決勝に向けての最初の走りになりましたが、この盛り上がり、国立競技場の舞台はいかがでしたか?
「もう走れてうれしくて…」。
―今回この予選の走り、強い組を、手本を見ました。そういう中で着順(での進出)をしっかり取れたというのはいかがでしょうか?
「そこ当たり前だと思ったんですけど、もうちょっと動けないかなって思いましたね」。
―(18日の)準決勝ではどのような走りを見せたいですか?
「そうですね。今日は刺激を入れずに走って、明日に余力残そうっていう形だったんで、うまくいけば明日もうちょっとタイムが上がるはずなんですけど、周りの空気に飲み込まれずに自分の走りができることが一番だと思うので、そこを目指していきたいです」。