◆世界陸上 第5日(17日、国立競技場)
男子やり投げ予選が行われ、日本勢の3人はいずれも予選落ちした。18日の決勝進出の条件は予選通過ライン(84メートル50)を超えた選手全員と、予選通過ラインが12人に満たなかった場合、上位12人。
日本歴代2位(87メートル16)で世界トップレベルの記録を持ち、メダル獲得も期待された崎山雄太(愛媛競技力本部)は77メートル61の全体29位で予選敗退した。
日本歴代5位(84メートル66)で3大会連続代表のディーン元気(ミズノ)は77メートル01で全体31位。2大会ぶりの決勝進出を逃した。
長沼元(スズキ)は74メートル30で全体36位だった。
女子やり投げは19日に予選、20日に決勝が行われる。23年ブダペスト世界陸上、24年パリ五輪を連勝した北口榛花(JAL)は世界大会3連覇を目指す。