◆世界陸上 第6日(18日、国立競技場)
女子走り高跳び予選に、世界記録を持つ注目のヤロスラワ・マフチフ(ウクライナ)が登場する。
昨年2メートル10の世界記録を樹立し、その後のパリ五輪では金メダルを獲得。
14歳で本格的に走り高跳びを始めたというマフチフ。実はきっかけは、「姉は空手をしていて、約10年前にヨーロッパで2番になりました。最初は空手を勧められましたが、1、2週間でやめてしまった」と陸上競技を選択したことを告白。「世界記録も出すことができたので、正しい選択をした」と笑顔で明かしていた。
東京で行われる今季の大一番へ、「東京で世界陸上が行われることをすごく楽しみにしています。(メダル)競争も激しいと思いますが、全力を尽くします」と意気込んでいた。