大相撲秋場所5日目(18日・両国国技館)

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、西前頭3枚目・豪ノ山(武隈)を押し出し、4勝目とした。突き押しから、相手が引いてくるところを、そのままついて行き、押し切った。

 3日目に、新小結・安青錦(安治川)に敗れたが、それ以外の取組は安定している。昨年九州場所で初優勝し、綱取りとなった今年初場所で5勝10敗と負け越して以降、精彩を欠いていたが、今場所は本来の動きを取り戻している。中盤を乗り越えれば、優勝戦線にも加わってきそうだ。

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