◆世界陸上 第6日(18日、国立競技場)
女子800メートル予選で日本記録保持者の久保凛(東大阪大敬愛高3年)は2分2秒84の3組7着、で日本勢初の準決勝進出とはならなかった。
レース後のテレビインタビューでは「たくさんの声に囲まれて走れたこと自体がすごく幸せで、本当に応援してくださった方々に感謝でいっぱいです」と話した。
【一問一答】
―レース全体の振り返りについて
「最初から想定していたレースプランで行かなくて、前半から何もできなく終わってしまったレースですごく悔しい。もっと強くなってこの舞台に戻ってこようと思います」
―17歳の高校生が世界のトップ選手と国立で走った経験はどのように感じているか
「17歳で世界陸上に出られて、初めての世界陸上が東京っていうところもすごく奇跡だと思う。これからにしっかりつなげて、今回の経験を無駄にしないようにしていきたい」
テレビ中継には久保のクラスメートたちが応援している様子が映し出されていた。