◆世界陸上 第6日(18日、国立競技場)
男子200メートル準決勝が行われ、3組のノア・ライルズ(米国)は19秒51の1着で19日の決勝に進んだ。ほかを寄せ付けない圧倒的な走りで、駒を進めた。
日本のアニメ好きとしても知られ、選手紹介時には腰を落とし、左手を左の膝に当て、右手を地面につけるポーズを披露。人気漫画「ワンピース」の主人公「ルフィ」の「ギアセカンド」ポーズで会場を盛り上げ、絶叫した。
銅メダルを獲得した100メートル決勝では、スタート前の選手紹介で、漫画「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空による技「元気玉」で「オラに元気を分けてくれ」とでもいうようなポーズで会場を盛り上げた。同予選ではドラゴンボールのかめはめ波、準決勝では「呪術廻戦」の人気キャラクター・五条悟が使う領域展開の「無量空処」のポーズを決めるなど、パフォーマンスでも観客を沸かせ、有り余る力を見せた。