◆世界陸上 第6日(18日、国立競技場)
女子400メートル決勝が行われ、女子400メートル障害で世界記録(50秒37)を持つシドニー・マクラフリンレブロニ(米国)が世界歴代2位の47秒80の好記録で優勝した。
世界記録は旧東ドイツのマリタ・コッホが1985年にマークした47秒60。
26歳のマクラフリンは400メートル障害で21年東京五輪、24年パリ五輪を連覇。今大会は400メートルに挑戦し、快進撃を見せていた。16日の準決勝では自己ベスト記録で世界歴代7位となる48秒29をマークした。決勝では、40年ぶりの世界記録を目指したが、惜しくも届かず。近い将来、1985年から残っている記録の更新が期待される。