世界陸上、第7日(19日、国立競技場)のナイトセッションの見所を紹介する。

 2連覇を目指す女子やり投げの北口榛花(JAL)が予選A組の試技順1番目で登場する。

 出場予定だった7月の日本選手権(東京)を右肘内側上顆炎(じょうかえん)で直前にキャンセル。約2か月ぶりの復帰戦で8月にダイヤモンドリーグ第13戦(ローザンヌ)に出場し、50メートル93。年間上位者で争う同月のダイヤモンドリーグ・ファイナル(チューリヒ)は60メートル以上をマークするなど着実に復調している。

 開幕前日の公式練習では「自国開催は生涯で最初で最後になると思う。良い思い出を作りたい」と“北口スマイル”で意気込んでいた。

 男子5000メートルには森凪也(ホンダ)が初出場する。

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