◆世界陸上 第7日(19日、国立競技場)
女子やり投げで24年パリ五輪金メダルの北口榛花(JAL)は前全体14位で決勝進出を逃した。予選A組の一番手で登場し、1投目で60メートル31、2投目で60メートル38、3投目で58メートル80を記録したが、予選通過ライン(62メートル50)を超えることができず、決勝に進める上位12人にも残れなかった。
明るい笑顔がトレードマークの女王は試技を終えた後、予選落ちを覚悟したのかぼう然と座り込み笑みは消えた。SNS上では「今にも泣きそうな顔を見るのは辛いな…」「自分を責めないで…」「そんな顔しないで」「励ましてあげたいな」「あんなに笑顔がキラキラ素敵な人が悲しむ顔見るんつらい」と悲しむ声が相次いだ。