◆JERA セ・リーグ 中日5―2巨人(21日・バンテリンドーム)

 巨人の田中将大投手が日米通算200勝をかけて先発のマウンドに立つも、5回1/3、81球を投げて、5安打5失点で4敗目を喫した。

 味方に2点の援護をもらって初回のマウンドに立った田中将だったが、2死から3番・上林に右翼席へソロを被弾。

さらに、2回には1死一塁から8番・石伊に左翼席へ逆転の2ランを浴びた。

 3、4、5回はそれぞれ3者凡退と持ち直したが、6回に1死一塁から4番・細川に中越えの適時三塁打を浴びて、阿部監督がマウンドへ。1死三塁で代わった宮原も犠飛を許し、この回2点を失った。

 杉内俊哉投手チーフコーチは田中将について、本塁打について悔やみながらも「なんとかゲームつくってくれたんでね」とねぎらった。また次戦について、中6日での登板か、との問いには「そうですね、その調整で準備はさせておきます。多少の調整はありますけど、今のところはマー君を準備させておくってところですね」と28日のヤクルト戦(神宮)での先発見込みであることを明かした。

編集部おすすめ