オリックス・西川龍馬外野手(30)が21日、右脛骨(けいこつ)骨折のため出場選手登録を抹消された。20日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で右すね付近に自打球を当て、途中交代。

試合後、福岡市内の病院で検査を受けていた。西川はリーグトップの打率3割1分を記録。10試合を残し、シーズンの規定打席まで31打席だった。1か月以上の離脱が見込まれ、プロ10年目で初の首位打者は厳しい状況だ。CS争いを展開するチームにとっても、絶対的な主軸の長期離脱は痛恨。岸田監督は「痛いですけど、いるメンバーで戦うしかない」と強調した。

編集部おすすめ